著作権フリーの音楽サイトBensoundを使ってみた!!
2016/06/25
今回はyoutubeや広告用の動画に使える著作権フリーの音楽が揃う『Bensound』という海外のサイトをご紹介します。ジャンルも幅広く、動画に合わせやすい音楽が揃っています。
最近ではコモンズ・ライセンスの表記をしなければならなかったり、アカウントを作らなければいけない音楽素材サイトも多いですが、『Bensound』はアカウントも必要なく、ライセンスの表記もシンプルなので、誰でも簡単に使うことができますよ。
高音質でクオリティーの高い音楽が揃うBensound
海外のサイトですが、高音質でクオリティーの高い音源が揃っています。どんな場面で使うかすぐにイメージできる音楽が多く制作した動画にとても合わせやすい。
A New beginning
曲名の通り何か始まりを感じさせるような曲。学習塾のCMでありそう。
Creepy
ビックリ箱から何かが出てきそうな怪しい音楽。アニメーションとは相性がよさそうですね。
Better Days
個人的にお気に入りの曲。かなりいい映像作品がつくれそう。
All music : www.bensound.com
Bensoundの使い方
使い方は簡単!気に入った曲のダウンロードボタンをクリックするだけ。
クリックするとこのような表示が出てきますので、Downloadをクリック!これで完了です。
音楽を使用するときはしっかりクレジットを表記しよう!
Bensoundには2つのライセンスがあります
- Free creative commons licence(フリー・クリエイティブ・ライセンス)
- pro licence(プロ・ライセンス)
何が違うかというとFree creative commonsは『無料で使わせてあげるから、ちゃんとクレジットを表記してね。』ってこと。
プロ・ライセンスは有料でクレジットを表記する必要がなくなり、他にもwavファイルのフォーマットでダウンロードできたりと、使える機能は増えますが、必要なし。
どのようにクレジットを表記するか?
このどちらかを表記するようにします。Youtubeなら概要欄にリンクを張るだけでOK。
Music : www.bensound.com
このように表記すれば大丈夫です!
フリーライセンスでできること
- bensoundの音楽を使用した動画のアップロード,web広告の制作
- ブログのBGM(今時やる人いないか・・・)
- 音源の修正(尺の調節はOK)
クレジットを表記すれば、youtubeやプレゼン用の動画、広告などほとんど使えます。音源の修正も、使いたい部分だけを使ったり、長さを修正する分には問題ありません。
フリーライセンスで禁止されていること
- 音楽作品として使用
- TV、ラジオ用の広告に使用
- バー、レストランで流す
大規模な広告として使う場合はプロライセンスが必要になります。また、bensoundの音楽にアレンジを加えたり、bensoundの音楽を用いて音楽作品を作ることは禁止されていますので、注意してください。
まとめ
『Soundcloud』もいいですが、リミックスされたレディーガガの曲など著作権がある曲が混じっていたり、使い方が複雑で分かりにくいです。その点Bensoundは使いやすいですよね。
最近、著作権の問題はとても厳しくなっています。結婚式で有名アーティストの曲も流せないなんていいますからね。(これは個人利用の範囲を超えているという解釈らしいです。ちなみにBensoundもフリーライセンスは不可)
ブロガーやアフィリエイターなどネットで稼ぐ人は、いかにこういったリスクを軽減できるかということも重要なので、正しく理解して、使っていきましょう。