井川意高の現在の暮らしがヤバい!嫁は陽子で子供は慶應か?
100億円もの巨額なお金をカジノにつぎ込み失ってしまった「井川意高」さん!実は、皆さんご存じの”エリエールティシュ”などを販売している”大王製紙”の元・社長なんです!
ギャンブルにハマり、ついには会社のお金に手を出し逮捕!そんなエリートからの転落人生を経験した井川さんの現在の暮らしがヤバい!と話題になっているんです。また嫁である陽子さんとは離婚?!子どもは慶応に通ってるの?など、井川さん著書の本にも注目してみました!
井川意高のプロフィール
名前:井川意高(いかわ もとたか)
生年月日:1964年7月28日(53歳)
出身:愛媛県伊予三島市(現在の四国中央市)
学歴:筑波大学附属駒場中学校・高等学校、東京大学法学部卒業
父・井川高雄さんは、愛媛県伊予三島市(現四国中央市)を拠点とする「製紙会社大王製紙」の創業家・2代目。
大王製紙と言うと、家庭用品で有名な”エリエール”や”GOO.N”など日本を代表する製紙メーカーです。
井川さんは長男で、2歳下の弟・井川高博さんは後の大王製紙取締役となっています。
小学校卒業まで愛媛で育ち、その後は家族と共に東京に引っ越しました。学歴は文句のつけようのないエリートコースで、東大には現役で合格するぐらい秀才!
大学を卒業した翌月には大王製紙に入社し、三島工場次長、常務取締役、専務取締役などを経て代表取締役副社長となり、2006年4月からは子会社であった「名古屋パルプ」の社長を約1年間務めます。
その後は大王製紙の家庭紙事業を黒字に転換させた経営手腕が評価され、2007年4月、42歳の若さで大王製紙の第6代社長に就任!社長就任パーティーには、元首相”中曽根康弘”さんやサントリー社長”佐治信忠”さん、タレントの神田うのさんなど各界の著名人が列席したと言います。
しかし社長就任から4年後の2011年、182億3400万円という巨額の赤字を計上した責任を取り社長を辞任し会長に退いたんです。
会長として会社に残ることはできたものの、その後とんでもない事件が発覚し逮捕となりました!
実刑判決を下された井川さんは4年の刑期を終え、2017年10月に出所しています。
バカラにハマってギャンブル依存症に
井川さんが逮捕となった背景には「バカラ依存症」になったから!と言う噂があります。
バカラと言っても、あのクリスタルガラスではありませんよ!
カジノに行ったことがない人にとってはバカラって何?!ですよね。簡単に言うと・・・
「右と左のどちらに9に近い数字が出るかを当てるカードゲーム」
これだけではいまいちよくわからないんですが・・・
よくある”ポーカー”や”ブラックジャック”などの駆け引きを使うようなゲームではなく、とにかく”運まかせ”らしいんです。
以前にバトミントン選手の桃田賢斗選手と田児賢一選手が、東京・錦糸町の裏カジノでバカラ賭博を行っていたとして処分を受けたことがありましたね。
実際井川さんはと言うと、東京・西麻布の裏カジノに行っていたようで「1日で10億円勝ったこともある」という話を自身が話していたと言います。
バカラは「丁か半かという単純な要素のゲームのために勝った時の高揚感が強く中毒性が高くなる」と言われています。また、賭けごとの中では最も理性が利かないゲームとも言われているようで、かなり危険なギャンブル!
厚生労働省の調査では、ギャンブル依存症の疑いがある人は約500万人もいるんだとか!このギャンブル依存は遺伝性もあるようなんです。
井川さんはいわゆるお金持ちでギャンブルに費やすお金もあったのかもしれませんが、賭けごとは常に勝つとは限りません!おそらく勝負に負けた時にはその分を取り戻そうと歯止めがきかなくなってしまったのかもしれませんね。
このギャンブル依存は、井川さんのような富裕層にあたる方だけでなく一般の人我々にも起こりうること!
私自身はギャンブルは全くしませんが、その可能性が将来なくもないことを認識しておかないといけないですね。
会社のお金に手を出し逮捕!10ヶ月で100億返済したらしい
井川さんが会長職をも辞することになった理由は、まさにこのギャンブル依存!
カジノ(マリーナ・ベイ・サンズ、ギャラクシーマカオ、ウィン・マカオ)が発端のようですね。
カジノでの借金返済と更なる掛け金のために、大王製紙の子会社7社から2010年度だけで約23億5,000万円、そして翌2011年4月からの半年間に約60億円を個人的に借り入れてしまったんです!
これらの借り入れは総額105億円にも上る額となっていました。
融資の多くは、取締役会の決議や貸借契約書の作成などが行われないまま実施されたとのこと。
しかしこれが2011年に発覚し、会長辞職となったんです。
10月には東京地方検察庁が特別背任容疑での捜査に着手、翌月大王製紙は井川さんが子会社7社から合計85億8,000万円を不正に借り入れたとして告発し、井川さんは翌22日に「会社法違反(特別背任)の容疑」で逮捕されました!
起訴後の12月22日に3億円で保釈されたものの、2012年10月東京地方裁判所は井川さんに対して懲役4年の実刑判決を言い渡しました!弁護側は判決を不服として即日控訴しましたが棄却、最高裁判所は「執行猶予無しの懲役4年の実刑判決」を下し、喜連川社会復帰促進センターに収監されたというわけです。
でもここで、この「特別背任罪」の刑罰を調べると・・・
10年以下の懲役若しくは1000万以下の罰金
となっていました。
通常10年の懲役刑が4年になったのには、”弁護側の努力”そして”井川家が所有していた大王製紙や関連会社の株式を売却し返済に充てた”ことと言われています。
返済をすることで懲役が10年の”フル”でなくなるそうなんです!
法律上のことは詳しくわかりませんが、当時の主任検事が弁護側にこのような懲役の減刑案みたいなことを告げたそう。
そんなことがあるんですね~
よって、100億以上の債務を全額返却することができたんです!
しかもこの返済はわずか10ヶ月の間でできたということ!これにもビックリですよね。さすが大王製紙ですね~
井川意高の嫁は誰?
井川さんはご結婚されていて、奥様と娘さんがいるとのこと!
奥様の名前は「井川陽子」さん。
学生時代は、清泉女子大学文学部から成城大学に学士入学をし、美術を専攻されていたそうです。
井川さんも優秀な学生だったと思いますが、陽子さんもお嬢様大学に通い芸術派な方なんですね。
2人の出会いは、井川さんが大学3年生の時、きっかけは東京大学ヨット愛好会だったそうです。
二人ともヨットをしていたんでしょうかね。。すごく健康的な感じですね^^
大手企業の御曹司ともなるとお見合いで結婚を決めるイメージがあるんですが・・
2人は恋愛結婚だったんですね。
井川さんが逮捕された後に離婚の噂が出ていましたが、今も結婚生活は続いているようです。
娘は慶応か?
2人の間には娘さんが1人います。
慶応幼稚舎に入学、エスカレーター式で進学していることがわかっています。
さすが2人の娘さんなので、慶応に入学とは優秀ですね!
年齢がわからないので学年が不明なんですが・・・
井川さんの年齢53歳から推測すると、中等部または高等部に通学していると思われます。
しかし、井川さんの逮捕があったのでそのことが娘さんの進学に響くことはなかったんでしょうか?!
事件前すでに入学していたのか・・それとも大王製紙という大企業の力があったのか・・
いずれにしても逮捕されてしまった父を持つ娘さんの心が心配ですね。
「溶ける」に書かれていた交友関係がやばい!
井川さんは刑を受けている間、2013年に懺悔本となる「溶ける」を出版!
生い立ちからカジノ借金までの転落人生を主に描いているんですが、この本が話題になったのは芸能人との交友関係を暴露していたこと!
東大の学生時代から、六本木や西麻布で芸能人などと派手に交流していたそうで・・・芸能人とIT社長・関東連合の繋がりや芸能人の恋愛事情などその世界のダークな部分を知っていたそうです。
この本に登場した芸能人は50人以上!
宮沢りえさん、市川海老蔵さん、伊藤英明さん、ジャニーズタレントさん、ほしのあきらグラドルたち、紺野あさ美テレ東京アナ、滝川クリステルさんなどで匿名と実名で書かれていました。
以前交際の噂があった藤原紀香さんのことも書いてあり、「深い関係ではなくただ古い友人、5~6人で旅行に行ったり水着でプールやサウナに一緒に入った仲」と。
この本を読んだ方の感想はこちら!
「熔ける」読了。100億以上ギャンブルに注ぎ込むとか恐ろしい。そして噂によると今なんかの企画でシンガポールにリベンジカジノしに行ってるとか(笑)どうなっちゃうんだ。
外に何回も本を持ち出したので表紙がよれよれになってしまった。。#熔ける #井川意高 pic.twitter.com/s3yu7tXNM8— まつしん@仮想通貨 (@matsushin11) January 7, 2018
その他にも本のレビューでは、
・100億円を超える額をカジノにつぎ込むまでの過程や心の動きを知りたくて読んだ。「言い訳じゃないか」「反省しているのかな」と思う部分もあるにはあったが、自分のことを終始客観的に捉えて書かれている所には感じ入った。
・世間を騒がせたニュースだっただけに、様々な疑問も感じていたが、真実がわかりスッキリした。井川さんには是非頑張ってほしい、とエールを送りたくなりました。
芸能人の交友関係ネタというよりは、ギャンブル人生の教訓みたいなものを得られるんでしょうか。。
気になる方はこちらから購入をどうぞ!
現在は悠々自適の暮らし?
井川さんが逮捕されたことで、井川家は大王製紙の創業者一家であるにもかかわらず、大王製紙から追放されてしまったんです!
結局、大王製紙としては創業者一家に退職金は一切払わなかったといいます。
ちなみに現在は、大王製紙は佐光正義社長をはじめ井川家以外で経営されています。
退職金もないと言うこととなると、井川家はお金持ちから貧乏へ転落してしまったのかと思いますが・・・
現在の暮らしはお金には全く不自由はしてない様子!
井川さんの起こした事件で100億円もの巨額の額を返済したにも関わらず、まだまだ資産があったようですね。
確かに大王製紙という大企業を作り上げてきた一家ですから、それだけのビジネスの才能とそれに値するだけの財はまた築けそうですよね。
そして井川さん自身はというと・・・
「麻雀で500万ゲット」などという情報も!
全然ギャンブルから離れていないですよね。
2017年5月2日AbemaTV放送「坊主麻雀」の麻雀大会で、東大の後輩・堀江貴文さんを含む4人と対戦して劇的に優勝したそうなんです。
堀江さんも逮捕歴あり、服役した者同士で仲良しなんだとか。
しかもこの500万は麻布でパーッと使おう!という計画だったそうです・・・
この話を聞くと、やはりまだまだお金持ちの余裕が感じられますし、正直ギャンブルに対して危機感がないように思ってしまいます。
まとめ
エリートの道を歩んできて大企業の社長まで上りつめたのに、ギャンブルで人生が一変してしまった井川意高さん!
現在も麻雀をする余裕がありと不自由のない生活を送っているので、個人的には何かしっくりこないまとめです。
井川さんの事件発覚後、既にカジノは立ち入り禁止になりクレジットカード会社からも利用停止の案内が来ているといいます。
でもそんなに追い詰められているようには全く見えない。。
「溶ける」は懺悔本と言いつつも、一生ギャンブルをやらない!とまでは反省している様子はないと感じる人も多いようです。
自身だけでなく、自分の家族までもビジネスから退ける事態を作ってしまったことはどう感じているのか?!気になるところです。
ただこの本を読んだ方の中には井川さんを応援する声も多く届いているので、今後どんなビジネス活動をされていくのか期待したいと思います!