月9カインとアベルは韓国ドラマ?原作は旧約聖書!!あらすじを解説!
2016/10/18
10月17日からスタートした月9ドラマ『カインとアベル』韓国ドラマのリメイクという噂があったので調べてみました。
元となっている原作は旧約聖書ですので、そのあらすじを解説していきます。原作のストーリーを少し知っておくだけで物語がより一層面白くなるのではないでしょうか?
月9のカインとアベルは韓国ドラマのリメイク?
結論からいうとリメイクではありません。月9のカインとアベルはオリジナルのストーリーです。
カインとアベルの話というのは、旧約聖書の中でも有名な話なので、ドラマや映画の題材としてよく使われれるのですね。
ちなみに韓国の『カインとアベル』は製作費は5億ともいわれていて、かなり気合いを入れて作った作品のようです^^韓国はクリスチャンが多いので、そういったお国柄もあるのでしょう。
原作は旧約聖書
月9『カインとアベル』の原作になっているのは旧約聖書の『創世記』第4章のお話。
このお話はクリスチャンにとってとても大事な話なんですね。ぼくは留学していた時に教会に行っていたことがあるのですが、このカインとアベルのお話がとても興味深かったのを覚えています。
まず、カインとアベルはアダムとイブの息子たちです。アダムとイブというのは聖書に疎い私たちでも聞いたことがありますよね?
アダムとイブは神の教えに背き、禁断の果実を口にしました。そのため、本来罪とは無縁の人間に罪や災いが永遠に付きまとうことになったと言われています。
そして、エデンから追放された後に生まれた子供がカインとアベルですね。
ある日二人は収穫したものを神様に捧げます。ここで二人が全く違うことをするんですね。
アベルは羊の肉を神に捧げます。カインは穀物を捧げます。
この瞬間にアベルは神から寵愛を受けることになるんです。
難しい話なので割愛しますが、ぶっちゃけ、アベルは神に好かれる方法を知っていたんです。(というか教えを守っていてという感じ。)ただカインは知らなかった。
どんなに頑張っても、アベルは正しいやり方知っているので、神に好かれます。でもカインはそれができなった。
その気持ちがだんだん憎しみや嫉妬にかわり、カインがアベルを亡き者にします。
これがよくクローズアップされるシーンですね。
おそらく『カインとアベル』でもこのような嫉妬とか寵愛がテーマになってくるんでしょう。
かわいい弟と出来が悪い兄みたいな感じでしょうか?
ただこのままだと、よくあるストーリになってしまうので、どんなストーリーになっているのか探しながらドラマを楽しむと
面白いかもしれません^^
というわけで、『月9カインとアベルは韓国ドラマ?原作は旧約聖書!!あらすじを解説!』でした