上田育弘のPPAP商標出願は通る?受理されるのか?可能性を調査!
上田育弘さんがPPAPの商標を出願したことで、ピコ太郎さんがこの先PPAPを使えなくなってしまうかもしれないという問題がで浮上し、話題になってますね。
ピコ太郎さんとは全く関係な第三者が商標を出願し受理されるのか?可能性を調べてみました。
上田育弘って何者?
上田育弘さんは元弁理士(弁護士ではないです)で現在は株式会社ベストライセンスの代表となっていますね。
と言っても社員を抱えるような会社ではなくて上田育弘さん一人しかいない会社ですので、この商標ビジネスをするための会社ということでしょう。
弁理士とは?
そもそも弁理士っていったいどんな仕事なんでしょうか?
「特許」「実用新案」「意匠」「商標」といった知的財産のスペシャリストであり、それに関する法律や専門知識を生かして仕事をする人のことをいいます。
ということでいま問題なっている商標や特許のスペシャリストで、そういった手続きや申請などを代行する業務を行うことができる国家資格です。
年収は700万から1000万と言われていて、給料はかなり高そう。
上田育弘さんは元々商標のプロなんですね。
だからのような手段でビジネスしようという発想が生まれたのでしょう。
上田育弘さんはいままでに1万5千件以上の商標を出願していて
- じぇじぇ
- 北陸新幹線
- ゲス不倫
などが含まれているんだとか。
手口としては最初にこれから話題になる言葉を先に商標出願。今回で言えば『PPAP』『ペンパイナッポーアッポーペン』などを先に申請しピコ太郎さんにPPAPを使えなくする。
そうするとピコ太郎さん側はそれでは困るので、商標を買い戻すなどの措置が必要になりますので、先に商標を登録した上田育弘さんから商標を買う流れになります。
これが上田育弘さんがやっているビジネス。
法律上は全く問題がないわけですが、そんなのがまかり通っていいのかという疑問が湧いてきますよね。
実際にアメリカなどにはこの手法で利益出しいている会社もあり『パテント・トロール』といわれています。
日本ではあまり聞かない名前ですが海外では問題になっているようですね。ハイテク関係の会社狙われやすく、Appleも巨額の賠償金を払っていますかね。
受理されるのか?可能性はある?
ミヤネ屋で本村弁護士もおっしゃっていましたが、このまま受理される可能性はかなり低いということです。
商標登録は早いものが地なのですが、なのも出願日だけで決まるわけではありません。
上田育弘さんは出願日は自分のが早いと豪語していましたが、申請された商標がどのようなものなのか、申請者との関係なども調べられますので、今回のような世界中で爆発したPPAPのような場合はおそらく受理されないということでしょう。
まあ、こんなのまかり通っていたらたまりませんからね。